美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.06.22
乾かしすぎはダメ! ドライヤーのテクニックでスタイリングが決まる
髪を乾かす際に、ただなんとなくドライヤーを使ってしまっている人はいませんか? 実はドライヤーにも効率的な乾かし方があり、乾燥方法を誤ってしまうと髪のセットにも影響を及ぼしてしまいます。そこで今回は「上手なドライヤーのテクニック」をご紹介。
ドライヤーを使うまでに
ドライヤーを効率的に使うためには、まずタオルドライが必要です。髪がべたべたのままではいくらドライヤーでも乾燥に時間がかかり、髪に悪く経済的でもありません。タオルで頭全体を包み込むようにして優しく拭き上げ、髪の水分をある程度取っておきましょう。
次にドライヤーを使用する場所ですが、脱衣所や洗面所は避けるのがポイント。お風呂上がりの場合だと脱衣所などは温度・湿度ともに高くなっているため、ドライヤーを使う際にはリビングや寝室といった場所に移動するのがおススメです。
ドライヤーを使う際の注意!
それではドライヤーのスイッチを入れましょう。まずは強風+温風でざっと頭部全体の水分を乾かし始めますが、このとき熱による負担が髪や頭皮に及ばないようドライヤーと髪の毛の近づきすぎには注意。次に、ピンポイントで乾かしていく手順としては「クセがでやすい」部分を先に乾かしていきます。特に前髪はセットの際に重要になってくるので先に乾かすのが良いかもしれません。またどの範囲でも同じですが、根本から乾かすように意識しつつも、毛先が完全に乾燥してしまうような「やりすぎ」は避けましょう。
髪をセットしやすくするためのドライヤー活用法
ドライヤーにはほとんどのものに強・弱、温・冷モードが付いていますので、そういった機能を使いこなすのも大切です。強温風を使い続けていると頭部にもドライヤーにも良いことはありません。ある程度乾いてきたら弱風にして余計なダメージを防ぎ、仕上げは冷風に切り替えます。これは冷風によって髪のキューティクルが冷やされてツヤが出ると言われているためで、「冷風機能いらないんじゃと思ってたけど驚きの効果だった」「最後に冷風で仕上げるようにしたら髪にツヤが戻ってきた!」なんて声も。
ちなみに髪をセットする際の方法次第では、実は完全に乾かすよりも8割程度の乾燥に留めておく方が形が決まりやすいようです。髪の健康やスタイリングのためにも、ドライヤーは正しく使いたいですね。
画像出典:franchise opportunities / hairdryer on bathroom vanity (from Flickr, CC BY 2.0)
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