美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.05.29
美容師は開業前に確認しよう!保健所登録に必要な提出書類
独立や開業をする際には保健所に登録する必要があります。勝手にサロンをオープンさせることもできませんし、自由な内装などにすることもできません。
こちらでは美容師が開業する際に必要な提出書類の届出やサロンだからこそ必要な診断書についてご紹介します。
保健所の登録に必要な書類
美容師がサロンを独自に開業する際には、美容師法という法律に乗っ取って行動を起こさなければなりません。内にこもって仕事をするわけでもなく、オープンさせるサロンにはたくさんのお客様が出入りされる予定ですよね。だからこそ、保健所への登録が必要なのです。
この際に届出が必要な提出書類は、「開設届」「施設周辺の平面図」「施設の平面図」「従業員名簿」です。開設届に関しては、提出書類を届出てから約1週間後には保健所の職員立ち合いの元、提出書類と合わせてのサロンとして適しているのかをチェックされます。そのため、オープンさせたい日などを考慮して早めの提出を心がけてくださいね。
細かい項目が並ぶ提出書類ではありますが、美容師をしているならばそれほど難しいものでもありませんので、記載間違いや記載漏れがないように注意をしてください。
届出に必要な診断書って?
提出書類の中に「診断書」なるものが存在します。この診断書、美容師になり、もしくはそれ以前に初めてサロンで働くことになった際に医療機関に行き、診断書をもらってサロンに提出した経験はありませんか?
ちなみにこの診断書では、結核や皮膚疾患、その他の伝染性疾病にかかっているかどうかが分かります。はじめにお伝えしましたがサロンにはたくさんのそれも不特定多数のお客様や業者の方などが出入りします。サロンを開設する人が伝染病を持っていないことは重要な項目となります。また、出入りだけでなく美容師はお客様の肌に直接触れます。美容師から疾病が広がることのないように保健所に登録をしなければなりません。
夢と希望を実現させるためにできること
美容師が独立や開業する際に保健所に登録する必要書類や診断書についてご紹介しました。とても事務的なことではありますが、美容師としての夢と希望を形にしたサロンをたくさんの方にご利用して頂く為にはとっても必要な作業です。
この段階で躓くことなく、スムーズに保健所への登録を行ってまいりましょう。分からないことなどは遠慮せずに保健所の職員に相談すると丁寧にお答えしていただけます。素敵なサロンの開業させる第一歩ですので、細かく段取りを組んで思い描くものを作り出してください。
この記事に関連するキーワード
関連求人を探す