美容スペシャリストな自分になるために
美容師のセットウィッグとその他ウィッグの特徴
美容師の練習にかかせないのがウィッグです。ウィッグとは練習用のマネキンで、たくさんの種類があります。よって実際選ぶときに迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。ここではウィッグの選び方をはじめ、ケア方法などウィッグについてまとめました。
美容師のウィッグの選び方は?カットorセットの違いをレクチャー
まず美容師の練習用のウィッグには、カットウィッグとセットウィッグがあります。
カットウィッグ
カットの練習用のウィッグです。毛量も長さもありますが、毛質ともにセットウィッグと比較すると衰えてしまっているのが特徴でしょう。ただ使い捨てで、値段もお手頃なのは魅力です。
セットウィッグ
ワインディングやヘアアレンジ用のウィッグです。毛量が多く、長さもあるのが特徴でしょう。40㎝程度のものは、アレンジに向いています。毛質も切れにくく、品質がよい傾向にあります。セットウィッグには、さらにカールやワインディング用のものと、アレンジ用のものがあります。
カールやワインディング用のセットウィッグは、ヘッド形状やサイズ、生え際ライン、植毛密度や角度など、実技試験を意識した品質とバランスであるのが特徴です。ヘアアレンジ用はもみあげやえりあしの生え際を美しく再現しているのが特徴です。
セットウィッグのケア方法
カットウィッグは使い捨てですのでお手入れの必要はありません。セットウィッグは扱いやすく長持ちさせるためにしっかりとケアしましょう。
黒髪はカラーしよう
黒いウィッグは毛の流れが見にくいのでカラーリングすることをおすすめします。
トリートメントしよう
ワインディングを繰り返していると髪が扱いにくくなってくるのでトリートメントしましょう。市販の安いトリートメント剤で構わないのでトリートメントしてください。
編み込みは濡らしてからほどこう
編み込みをしたまま放置したウィッグは、癖がついてからみやすくなってしまうので濡らしてからほどいてください。
クランプも用意しよう
ウィッグを立てるためのクランプも用意しましょう。先が割れているクランプは、クランプが抜けてしまうのを防げるので、セットのときのわずらわしさがなくなり、おすすめです。
美容師の練習にかかせないウィッグには2種類あって、セットウィッグとカットウィッグがあります。
セットウィッグはカットウィックに比べてもともと質がいいのが特徴です。カットウィッグは使い捨てですので値段が安い傾向がありますが、セットウィッグは長く持たせるために、お手入れしなければなりません。自分のニーズに合わせて選んでくださいね。
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