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作成:2017.04.25

特集

初任給をもらって自立を実感する人大多数! 使いみちの定番は家族とグルメ?

厳しい就活を乗り越えて会社に入り、やっとお給料を手にした時の喜びはひとしお。大切に使いたい「初任給」ですが、「何に使おうかな…」と悩んでしまいますよね。そこで他の人がどんなことに初任給を使っているのか、参考にしてみてはいかがでしょうか?

初任給=自立なのは親孝行ができるから?

今年3月にインターネット上で行われたとあるアンケート調査では、初任給をもらうことで“親からの自立”を実感する人が多いことが分かりました。そのアンケートでは4月から新社会人になる学生を対象に、「親からの自立」を感じるタイミングを調査。3位は「大学・大学院を卒業したとき」の42.2%、2位は「結婚をしたとき」の50.7%と、それぞれ人生の節目となる事柄が上位になっていたのですが、1位は64.3%とダントツで「就職し、初任給をもらったとき」という回答。
 
ちなみにこのアンケートでは「初任給の使い道」についての質問もあり、「両親のプレゼント」が50.4%で1位になっていました。実際にネット上では「やっと初任給で親孝行できた! よろこんでくれてよかったー」「初任給は全額使う勢いで親にプレゼントした」といった声が上がっていて、初任給は親孝行の貴重な機会になっているようです。

初任給はグルメが定番?

2016年の朝ドラ『とと姉ちゃん』では、ヒロインの常子が初任給をもらうエピソードが感動を呼んでいました。父親が亡くなって困窮していた常子たち一家ですが、第52回では常子がタイプライターとして初任給をもらって、祖母に借金の一部を返します。すると祖母から一家の大黒柱として父親代わりの“とと姉ちゃん”になったと認められることに。さらに第53回では家族みんなですき焼きを食べて、初任給をもらった常子をお祝いするシーンもあり、「家族ですき焼き食べて幸せそうにしてるの見て、正直泣きそうになった」という反響が上がっていました。
 
『とと姉ちゃん』の場合はすき焼きでしたが、ネット上には「初任給入ったので、親に黒毛和牛を食べてもらいました!」「初任給で、家族を高い焼き肉に連れていったよ」「初任給で家族とお寿司行ってきた! みんな喜んでくれてよかった」といった声も。贅沢なグルメをご馳走してあげるのは初任給の定番なのかもしれません。
 
その一方、2016年にプロ野球デビューしたオコエ瑠偉選手は、新聞社のニュースで初任給の使いみちについて「母親に大きな車を買ってあげたい」と答えていました。何ともスケールの大きな親孝行ですが、初任給の使いみちは人それぞれ。もちろんお給料を貯めて後で一気に親孝行するのもサプライズにはもってこいです。初任給は一生に一度の機会なので、じっくり考えて使いたいところですよね。

Author:美プロ編集部

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