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作成:2017.04.17
国を挙げて美人を育成!? “世界一美人が多い国”「ベネズエラ」の秘密とは!
世界一美人が多い国と言われる南米の「ベネズエラ」。様々なミスコンでベネズエラ人が優勝していることから、「どうしてあんなに美人が多いの?」と疑問に思ったことがある人もいるはず。今回はベネズエラに美人が多いのは何故なのか、その理由をご紹介します。
世界的ミスコンの常連
世界三大ミスコンと呼ばれる「ミス・ワールド」、「ミス・インターナショナル」、「ミス・ユニバース」でベネズエラは輝かしい結果を残してきました。「ミス・ワールド」では6回、「ミス・インターナショナル」でも7回もベネズエラ代表が優勝し、この二つの大会の最多優勝記録を持っています。また「ミス・ユニバース」でも最多ではないものの、7回ものグランプリを獲得していて、ミスコン強豪国として有名です。
ベネズエラ国内でもミスコンが盛んで、学校や村、刑務所内でも行われているそう。まさに国民的行事の一つとなっていて、ベネズエラ人は小さな頃から美人になることを目指しています。モデル養成学校に通っている子どもが多いそうで、ウォーキング技術などを学んでいるというから驚きですよね。
実際にベネズエラ人と会って、その魅力に参ってしまう男性も多いようす。ネット上には「今日仕事で会ったベネズエラ人がめちゃくちゃ美人だった。やはり南米は正義」「ヨーロッパで知り合った女の子、ほんと綺麗だった。また会えないかなー」といった声が上がっています。
国を挙げて美人を育成!?
ではどうしてベネズエラには美人が多いんでしょうか? その一つには国の方針ということが挙げられます。ベネズエラでは観光客を増やすという目的の元、“美人を生み出す”という方針で政府が動いてきたそう。公的にエステやモデル学校を設立し、文字通り国を挙げて“美人”を育成してきたんですね。
また混血(ハーフ)は美人が多いと言われますが、かつて植民地だったこともありベネズエラでは混血の割合がとても高くなっています。2011年の「ベネズエラ国立統計院」による調査では、約50%と半数が混血という結果となっていました。その他にも美容整形が盛んに行われているからだという、身も蓋もない理由が挙げられることもあります。
ちなみに2014年に行われたニューハーフのビューティーコンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン」でも、ベネズエラ出身のイザベラ・サンチアゴさんが優勝しました。美女が多いだけでなく“世界一美しいニューハーフ”まで生み出してしまうなんて、流石美人の国ですね。
画像出典:Florencia Lewis / Isla Coche – Venezuela (from Flickr, CC BY 2.0)
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