美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.04.14
メイクをしたことがある女子小学生は8割!? 子どものメイクに成人女性から賛否の声
子どものころから女の子は可愛くなりたいと願うもの。女性の中には幼いころに母親のメイク道具を使って“お化粧ごっこ”をこっそり楽しんだという人もいるのではないでしょうか? ただ最近の子どもの中には、“メイク”が日常的なものになっている子もいるよう。これに世間の成人女性からは「オシャレに興味を持つのは素敵な事」といった声や「せっかく綺麗な肌をわざわざ台無しにするなんてもったいない」など、賛否の声が上がっています。
女子小学生の約8割がメイク経験者!
2014年に放送されたバラエティ番組『バイキング』では、「イマドキ女子小学生の実態」というテーマで最近の女子小学生のメイク事情を調査。「メイクをした事がある?」というアンケートには、なんと79%が「YES」と回答しました。さらに番組で女子小学生に話を聞くと、「1年生の時からメイクをしている」というつわものも。それぞれにメイクのこだわりもあり、リップがポイントという子もいれば、つけまつ毛にこだわりがある子などもおり、メイクに対する意識はまるで成人女性と変わらないようです。
これに対して「メイクが上手くなれていいと思う」「楽しそうだね!」と肯定的な声も一部であるものの、「8割が化粧したことあるって衝撃的…」「低学年からメイク始めるなんて肌ボロボロになるよ~」「何もしなくても肌プリプリなのにあんなケバイメイクするなんて!」「大人になる前に老けそう」と心配する声が続出しました。
メイクできる環境が揃い過ぎ!?
子どもの間でメイクが流行っている理由には、メイク道具が手に入りやすいということがあげられます。100円ショップにはフェイスパウダーやチーク、口紅、アイシャドウなどが並び、子どものお小遣いでもメイク道具一式が揃えられそう。さらに子ども向けの“キッズコスメ”が様々な玩具メーカーから発売されていたり、キッズコスメ専門店も存在するなど、子どもの“可愛くなりたい”欲を刺激している様子。
さらに子ども向け雑誌ではメイク方法の特集が組まれ、メイクを施したキッズモデルの写真が多数掲載されています。これを読んでモデルの少女たちのようになりたいと憧れる子どもが増えるのも納得というところ。ネット上では「小学生向け雑誌のモデルの子… 化粧濃すぎてビックリ!」「付録にリップとかチークとかついてるんだよね。凄い時代だ」といった声が。中には「若い子向け雑誌ってメイク方法は特集しても、その後の落とし方とかスキンケアとか重視されてないのが気になる」といった指摘も。
持って生まれたせっかくの美しい肌をメイクで傷つけてしまうのは勿体ないですが、お洒落をしたい気持ちもわかりますよね。子どもがメイクをするときは、大人がその後のケアをしっかり教えてあげることが大切かもしれません。
画像出典:anjali-photography / make up (from Flickr, CC BY 2.0)
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