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作成:2017.04.11
接客業・営業職の会社員がプライベートのSNSを教えている割合に驚愕!
接客業や営業職に就いている人は日々多くの顧客と接するが、頻繁に顔を合わせるようになると距離も縮まっていくもの。そんな中、接客業・営業職に従事する人が“SNSアカウントを顧客に教える割合”について、驚きの調査結果が発表され話題を集めている。
顧客にプライベートのSNSアカウントを聞かれて教える人は7割越え!
ある調査結果によると接客業・営業職に従事し、週に3日以上顧客と接触する会社員の76.5%が「顧客からプライベートのSNSを聞かれた時に教えた」経験があると回答。その割合の多さに驚かされるが、どうやら自ら進んで教えているわけではない様子。プライベートのSNSアカウントを教えたことがあると回答した人の中で、教えた理由について42.4%の人が「業務上、断れない」「断りづらかった」と回答し、38.8%の人が「業務上、教えたほうが都合が良いから」と答えている。
さらに「業務外の、個人的な連絡をとっても良いと思った」という人は18.8%にとどまり、顧客に興味を持って積極的に連絡先を教える人は少数派であることが判明。仕事にメリットがあるために自主的に行っている人もいるようだが、多くは渋々教えているようだ。
Twitter上では実際に接客・営業職に就いている人の声も上がっており、「正直プライベートに踏み込まれたくないから聞かないでほしい!」「休みの日にお客さんから連絡来ると仕事してる気分になって嫌… 仕事用のアカウント作ればよかった」「公私をはっきりわけたいんだけど、営業先の人に聞かれると断るのも抵抗あるし、結局教えることになってツライ」とプライベートのアカウントを聞かれることについて苦悩する人が多い様子。
ただ中には「仕事とプライベートで特に切り替えてないから全然教える」「友達少ない自分としては、交友関係増えるし聞かれると意外と嬉しい」といった声も。
接客業の従業員に連絡先を聞きたい人多数!
一方顧客側に目を向けてみると、接客業に携わっている人とつながりを持ちたいと思っている人も多い様子。Twitter上では飲食店、コンビニ、美容院、ショップなど様々なジャンルの従業員に対して連絡先の交換を望んでいる声が上がっている。ただ、連絡先を交換しようという顧客の中でも「担当の美容師さんに連絡先を書いたメモを渡したい。休日暇だって言ってたし、個人的に会ってくれないかな」と本気で思い悩んでいる人から、「ファーストフードの店員さん可愛かったからその場で連絡先聞いたけどスルーされた」といった軽いものまで様々。
中には「友達が美容師さんと連絡先を交換して、最終的に結婚までした!」といった驚きの成功例もあるようだが「店員さん素敵だったから連絡先聞こうとしたら彼女いるって言われて玉砕(泣)」という失敗談の方が多い印象。
接客業・営業は愛想よく接するため、顧客に好感を持たれるのはよくあること。ただ、あくまで仕事として振舞っていることを考えると、やたらとプライベートに踏み込もうとするのは避けた方がよさそう。SNSアカウントや連絡先を知りたい場合は、よっぽど信頼関係が出来てからにした方がいいだろう。
画像出典:Japanexperterna.se / Close up of smartphone in hand (from Flickr, CC BY 2.0)
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