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まつ毛パーマが取れかけた時の対処方法
ビューラーやマスカラの手間なしでくるりんまつ毛をキープできることで人気が高い、まつ毛パーマ。
だけど、せっかくかけたまつ毛パーマも取れかけてバラバラになってしまうと逆にメイクが大変になります。まつ毛パーマが取れかけたときの対処法や、長くカールをキープするために、どのような点に注意すればいいかご紹介します。
まつ毛パーマが取れかけてきたら?
まつ毛パーマは、ビューラーでの自前アイメイクやまつ毛エクステよりも、まつ毛にかかる負担が少ないといわれています。カールがしばらく持続するので、日々のメイクも楽になります。
メリットの多いまつ毛パーマですが、その効力は永久ではありません。
かけてから2週間程度経つとパーマが取れかけてきて、まつ毛の向きやカールの角度がバラバラになるといった状況が気になる方も多いようです。あまり頻繁にパーマをかけるとまつ毛を傷めることになりますから、この時期に正しい対処法をとることが大切といえます。
せっかくパーマをかけているので、取れかけだからといってビューラーでぐいぐい整えるのはまつ毛のためにも避けてあげましょう。そんな時は、まつ毛美容液で、栄養を与えながら整えるのがおすすめの対処法。
特に、フィルムタイプの美容液は、塗って乾くとまつ毛が自然にまとまるだけでなく、カールが復活する効果がある物もあり、とても便利です。
さらには、美容液とマスカラを組み合わせて使えば、最後まで美しいまつ毛を保つことができます。
どうしてもビューラーを使いたいという方は、『とにかくやさしく』を心がけて。ビューラーを使う際に、まつ毛美容液と併用すると安心です。まつ毛を持ち上げるよりは流れを整えることを意識し、ゆっくり押すようにして使いましょう。
まつ毛パーマをかけた日はお風呂に注意
まつ毛パーマは取れやすいな、と感じている方は、もしかしたら帰宅してすぐに入浴したりしていませんか?
まつ毛パーマをかけてから、しっかりと形状記憶するまでに時間を要します。施術後3時間はよく乾燥させて濡らしたり擦ったりしないようにしてくださいね。施術後すぐに、あたたかいお湯がまつ毛にかかるだけで、カールのもちを悪くしてしまいます。美容室でのパーマも当日はシャンプーしないでくださいね、と言われるのと同じことなのです。
また、アイメイクの油分が残っているとカールがかかりにくくなる場合もありますので、施術当日は、アイライナー、アイシャドウ、マスカラなどの目元のメイクはせずにサロンへ向かうのがベストです。
まつ毛パーマをした日には、洗顔ではなく拭き取りのクレンジングを使用して、お風呂やシャワーも、3時間以上(目安)の時間を空けてから入るようにしましょう。パーマのもちは、自分自身のケアによって左右するのですね。
まつ毛パーマを長持ちさせる方法
まつ毛パーマは、扱いによってすぐに取れてしまうことがあります。カールを長持ちさせるために気を付けたいことを見ていきましょう。
最も大切なのは、まつ毛に刺激を与えないことです。特に濡れた状態の時にパーマが取れやすいので、お風呂上りに目元をゴシゴシこすったりするのは厳禁。
ウォータープルーフのマスカラをクレンジングするような行為も、まつ毛パーマにはよくありません。
お風呂や洗顔のあとは、タオルを押し付けるようにしてすぐに水気を拭き取って。冷風でドライヤーをかける余裕があればベストです。
マスカラを使いたい方は、お湯でオフできるフィルムタイプのものを使うと余計な負担をかけずに済みますよ。
また、まつ毛パーマに加えてビューラーを普段使いしている方も多いかも知れません。でも、長い目で見ていくと、これはまつ毛を弱らせる行動。特に、まつ毛パーマをかけている方がホットビューラーで、まつ毛を切ってしまうという事例もあります。
ハリ・コシのある健やかなまつ毛を保つことが、まつ毛パーマの長持ちにも繋がりますので、まつ毛へのダメ―ジを避けるとともに、美容液でのケアを怠らないようにしていきましょう。
関連記事:まつ毛の乾燥には美容液を
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まつ毛パーマのメリット・デメリット
そもそもまつ毛パーマをかけるメリットやデメリットにはどんなことがあるのでしょうか。
【メリット】
- メイク時間の短縮ができる
- すっぴんでも目元が綺麗に見える
- 仕上がりがナチュラル
- 逆さまつ毛が解消できる
- 水に強いので海やプールでもカールが取れない
ビューラーを使わなくてもくるんとカールが続くので、その分のメイク時間が短縮されます。まつ毛が濃い人なら、マスカラも不要。
化粧を落とした後でもまつ毛が上がっているので、パーマをしていない時と比べても目元が断然華やかになります。
化粧を落とした時に、つけまつ毛だと目元がすごく寂しくなるし、まつ毛エクステだと強すぎて浮いてしまうので、まつ毛パーマが丁度いい。パーマは自まつ毛のみをカールさせるので、ナチュラルな仕上がりになります。
目の中にまつ毛が入ってしまうのが逆さまつ毛。化粧をしていてもどんどん下がってきてしまうので、悩んでいる人も多いのです。パーマならカールがとれてしまう心配もなく、下まつ毛にもかけられるので効果的。
目元を濡らすような海やプールの場合、せっかくばっちりマスカラをしても落ちてしまうことも。まつ毛パーマは水にぬれても取れてしまうことがないので、海やプールなどの夏の行事にも最適。
【デメリット】
- 自まつ毛が少ない、短い場合はあまり効果がない
- 新しく生えるまつ毛が細くなる
- マスカラをすると抜けやすくなる
つけまつ毛のように自分以外のまつ毛を用いるわけではなく、あくまで自分のまつ毛のみを使用するので、もともとまつ毛が短い人や量が少ない人はパーマをかけてもあまり目元に変化を感じられないことも。
パーマ液をつけたまつ毛は徐々に弱くなり、気づくと以前よりも細く短くなってしまうということも。ダメージが大きいと生えてこなくなってしまうという事もあるので、あまり長くかけ続けるのは避けた方が良いでしょう。
まつ毛パーマはつけまつ毛と違ってボリュームに欠けるので、ついついマスカラを重ね塗りしたくなります。マスカラを落とす際に使用するクレンジングでまつ毛を擦ってしまうので、なるべくお湯でオフできるフィルムタイプのマスカラを使いましょう。
まつ毛パーマのかけ直し時期はいつ?
まつ毛パーマのかけ直しの時期は、いつがベストなのでしょうか?気になる人も多いはず。一般的には1か月~1.5か月ほどと言われています。
その理由として、まつ毛には髪の毛と同じように毛周期があるのですが、これが大体1~1.5か月で半分ほど生え変わるようになっているからです。半分程入れ替わったまつ毛にはもちろんパーマはかかっていない下向きの状態ですので、見た目も大分変化してきます。
海やプールに行くイベントがあるから、まだ1か月経っていないけれどかけ直したい!という方もいると思います。その場合にはサロンに相談してみてくださいね。可能な限りまつ毛にダメージの少ない方法を選択してアドバイスをくれるはずですよ。
関連記事:まつ毛パーマの頻度と周期
まつ毛へのダメージを最小限に抑えるのが鍵
まつ毛パーマは3~5週間の周期でかけ直すと、まつ毛へのダメージが少ないといわれています。まつ毛パーマが取れかけたからと言って早いペースでかけ続けるのは禁物。美容液とマスカラを上手に使って、取れかけ期を乗り越えましょう。
また、まつ毛が傷んでいると「パーマがかかりづらい」「すぐに落ちてしまう」という問題も発生します。日常的にまつ毛のケアを行い健やかなまつ毛を育てることで、まつ毛パーマを長持ちさせる近道と言えます。
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