美容スペシャリストな自分になるために
ドライアイとまつ毛エクステの関係は?
「目がずっと疲れている」「目にゴミが入ってずっと取れない」と感じたことはありませんか?その症状、実はドライアイかもしれません。
ドライアイの症状だと気づかずに、まつ毛エクステの施術をし続けると目の粘膜や眼球に深刻な異常をきたしてしまうかもしれません。目は皆さんが思っている以上にデリケートな部位です。少しでも心当たりのある方は一度ご自身に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
ドライアイの症状とは?
ドイアイというと「目が乾く」「涙が出る」といった症状が一般的ですが、実は「疲労感が続く」「不快感がある」「物がかすんでみえる」というのも症状の場合があります。
粘膜や眼球に異常が起こると、まばたきの量が増え、それによる摩擦の量も増えるため、目がゴロゴロしたりショボショボしたりする不快感や疲労感、かすみ目などに繋がると言われています。逆に、粘膜の異常から涙の量が減って「充血」や「かゆみ」「痛み」を引き起こしていることもあります。
ただの花粉症かと思ったらドライアイが原因だった!ということもよく聞く話です。市販の目薬やホットアイマスクなどで対処しても症状が良くならないようであれば、ぜひ一度眼科の先生に相談してみてくださいね。
ドライアイの人がまつ毛エクステの施術を受けることはできる?
ドライアイの症状がひどい時は目に刺激を与えるまつ毛エクステの施術は控えた方がよさそうです。まつ毛エクステを付ける時のグルー(接着剤)が粘膜や眼球への刺激となってしまい、症状を悪化させることもあるからです。
ただ、症状が軽い場合はまつ毛エクステの施術を受けることができるケースもあるそうですので、必ずかかりつけのお医者様に相談の上、施術を受けるようにしてください。お医者様に相談する時は、アイリストさんに注意してほしいこと、ご自身が注意すること、まつ毛エクステの施術を受けた後のケア方法についてしっかり質問をしておくことも大切です。
まつ毛エクステの施術を受ける際の注意点
ドライアイの人がまつ毛エクステの施術を受ける際の最大の注意点、それはグルー(接着剤)による目への刺激を最小限にすることです。元々ドライアイの方や目元が敏感な方、肌が弱い方は、普通の方よりグルーが目にしみやすい傾向にあるそうなので、施術を受ける前に目薬をさして目を潤わせておくのも一つの手です。
もし、しみてきたら遠慮せずに「しみてきました!」とお伝えしましょう。アイリストさん側も我慢して大きな目のトラブルになってほしくない気持ちは一緒です。ちょっとくらい大丈夫とは思わずに、すぐに知らせるようにしましょう。
一度にたくさんの本数をつけると、グルーの量も増えて目への負担も大きくなります。何回かに分けて施術を受けるのもおすすめです。また、接着の威力は弱くはなりますが医療グレードの低刺激グルーも登場しているそう。
施術を受ける前に一度お店に相談してみると良いでしょう。こまめなリペアが必要にはなってくるそうですが、大切な目を守りながらまつ毛エクステを長く楽しむためには必要なことですので、面倒だとは思わずに聞いてみてくださいね。
気になる時は病院へ
まずは、ご自身の目に何か違和感や不快感があれば、その原因がドライアイによるものなのかどうかをチェックしてみましょう。ご自身のケアでも改善しない場合は、眼科の先生に相談するのが安心です。
まつ毛エクステの施術の際には、粘膜や眼球への刺激を最小限にするようにアイリストさんと相談の上、丁寧に施術を進めてもらうようにしてください。ご自身の健康な目を守りながらまつ毛エクステを楽しみましょう!
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