美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.02.27
売上に直結するアイリストの販促について
アイリストが食べていくには、上手に販促をして売上を上げなければなりません。とはいえ、アイリストは技術力と対話力が命の職業ですので、分からない部分もあるでしょう。
今回はアイリストが売上を上げるために大切にしたいツールや使い方を紹介していきます。
自分のお店のホームページ
ホームページに関しては比較的多くのサロンが持っているかと思います。ですが、ホームページが「24時間働き続けてくれる優秀な営業マン」になることを知っているサロンの担当者は少なく、またあまり対策をしていないサロンがほとんどでしょう。
ホームページではお店の詳細な情報を掲載して、その店名で検索した人がお店に来てくれるよう工夫しましょう。
また、各IT企業が提供している無料のブログサービスを活用しているお店も少なくありません。サロンに紐付けた顧客のちょっとした悩みに応えるコンテンツを発信して、集客をして売上を上げるという手法もあります。
クーポンサイト
大手クーポンサイトの中でも美容情報に特化したサイトでは、「サロンの施術を安い料金で受けたい」と願っている顧客が自分に合ったサロンを探しています。
利用者数が多く、サロンが増えた今日では最もポピュラーなサロンの探し方となっていますが、競合店が多いため価格競争を強いられているケースが非常に多いです。
価格が低ければ低い程集客しやすくなり、高くなれば高くなるほど集客しづらくなるという分かりやすくも残酷な世界があります。しかし、回転率を高めてしっかり準備すれば新規顧客からリピーターをゲットできるチャンスとして生かせます。
SNS
写真を気軽にアップしたり、友人や他人のアップした有益情報を拡散したり、世は正にSNS全盛期。これらのSNSを活用しない手はありません。
サロン内装やイベント、キャンペーンやスタッフの様子など、写真の定期的な投稿、地域の見込み客への積極的なアプローチが気軽に発信できます。まつ毛のセルフケア方法や舞台裏に関する投稿でファンを増やし、集客をすることができます。
ブログと連携させて、そのブログの集客用として活用するのも悪くありません。その場合は別の集客術を使用した方が効果を発揮できるようになるため、始めるのであれば目的をハッキリさせてから始めましょう。
ITでの集客術を把握することが大切
アイリストが販促で売上を上げたいのであれば、ITでの集客術を把握して実際に活用し、それを評価して更なる改善につなげる、この一連の流れが大事になってきます。
地域によっては近隣住民へのビラ配りも有効ですが、都市部になればなるほど効き目がなくなってきます。
ITのあの字も知らない、というサロン担当者は、まずそれぞれのITツールについて知ることから始めてみましょう。
この記事に関連するキーワード
関連求人を探す