美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.02.23

エステティシャン

エステとスパの違いとは?

スパってどんなもの?

エステ

 

「スパ」と「エステ」は、いずれも「国家資格を持ったものが勤務していなければ名乗れない名称」「明確な区分があるもの」というわけではありません。そのため、スパとしての性格が強いものでも「エステ」と名乗って構いませんし、エステとしての性格が強いものでも「スパ」と名乗っても構いません。

ただ一般的にはスパは温泉だけの施設や、温泉を利用した施設を指すことが多いようです。もちろんこれらがなくてもスパと名乗ることはできますが、これは一つの基準となるでしょう。

リラックス効果の高い施術をしてもらう場合、たとえば「足湯(フットバス)」であるとか、スチームサウナであるとかがよく利用されます。またパックをする場合も、海藻などを使ったものが多く、自然派に寄り添っていると言えるでしょう。温泉には冷え性を改善する役目が期待できるので、健康を気にしている人と相性が良さそうですね。

エステとは何か

フットマッサージ

 

エステは、スパよりももっと「美」を意識したものだと言えるでしょう。スパでは原則としてほとんど行われることのない「脱毛」が、エステサロンのプランのなかで主流になっているのも、それが分かるのではないでしょうか。

エステはリラックス効果もありますが、脱毛やパックなど美しくすることを目的として行われることが多いようです。特に脱毛の場合は、狙った部位に光をあててムダ毛を処理していくものであり、多くの女性に利用されています。

現在スパとエステの違いはあいまいになっていますが、一般的にスパは「温泉を利用しており、リラクゼーション効果の高いもの」、エステは「必要に応じて機械などを利用して、美に対して働きかけていくもの」と考えることができるでしょう。

ちなみに、スパでなんらかの施術をする人は「セラピスト」という名称を、エステで脱毛などを行う人は「エステティシャン」という名称を使うことが多いと言えます。どちらも国家資格がなくてもなることのできる職業ではありますが、彼女たち(男性もいますが、施術者の割合は圧倒的に女性が多いと言えます)の大部分は会社側から指導を受けており、さまざまな民間資格を持っています。場合によっては、ライフスタイルに対してもアドバイスをしてくれるので、非常に頼りになる存在と言えるでしょう。

Author:美プロ編集部

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