美容スペシャリストな自分になるために
アイリストの評判を上げるルーペの効果
アイリストの大きな悩みである、手元が見えにくい問題。上手に解決すれば作業スピードアップにもつながり、お客様からの評判も良くなります。
今回は、アイリストの目の悩みを解決するのにおすすめな道具のひとつルーペについて、そのメリットとともにご紹介します。
アイリストにルーペが必要なワケ
アイリストはこまかい作業を何十分も継続して行わなくてはなりません。まつ毛一本一本にエクステを付ける作業は、視力に自信のある人でも裸眼では難しく、長時間目の焦点が固定されるために眼精疲労にもなりやすい職業です。
そこで必需品となるのが、手元を拡大してくれるルーペです。施術を行うまつ毛がしっかり判別できるので、作業効率のアップにもつながります。60分つけ放題コースなど、時間で区切っているメニューの場合は、作業効率が命。あまりに遅いとお客様にも満足していただけません。
もちろん、眼精疲労予防としても重要です。裸眼で行っている人は、施術の最中にまつ毛をよく見ようと凝視します。結果、ただでさえ集中していて瞬きが減少しているのに、さらに瞬きの回数が減ることになり、余計に眼精疲労のリスクを高めてしまいます。
ルーペを使用すると、目を細めたり凝視しなくても、まつ毛の一本一本が鮮明に見えます。そのため、必要以上に目の筋肉を緊張させることもなく、瞬きの減少に拍車をかけることもありません。
ルーペを上手に使いこなすための注意点
ルーペを使い慣れていると、長年アイリストとして活躍していきたいという人にとって強い武器になります。こまかい部分を見るのに便利過ぎて、ベテランの中には、ルーペで本を読むアイリストもいるとか。
そんなルーペを使いこなすコツは、眼精疲労対策を怠らないこと。ルーペでこまかい部分が見えるからといって油断していては、眼精疲労からくる、かすみ目やドライアイで作業効率も悪くなってしまいます。
眼精疲労にならないために、作業中は時々意識して瞬きをしたり、目をキョロキョロさせて一点を見つめ続ける時間が長く続かないようにします。作業前と後に、目に良い成分のビタミンB12が配合された目薬をさすのもおすすめです。
長くアイリストを続けたいならルーペは必須
アイリストを長く続けるつもりであれば、ルーペを使った施術に早い段階で慣れておいた方が良いでしょう。ただ頭部に装着するだけなので誰でもすぐに使用できますが、拡大された手元の感覚を掴むのに時間がかかる場合があります。
ルーペを使ったまつ毛エクステのやり方に慣れておくと、視力が衰えやすい40代を過ぎてもアイリストとして活躍できるでしょう。2倍以上に拡大されるタイプもあるので、自分に合ったルーペを見つけて練習してみましょう。
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